2012年03月20日

開発教育を考える⑩

以前このテーマで外務省の『キッズ外務省』をご紹介しました。今回はユニセフのHPにある『子どもと先生の広場』をご紹介します。
http://www.unicef.or.jp/kodomo/index.html
ユニセフの組織や活動についての情報を中心に子どもたちにわかりやすく説明しているサイトですが、世界の子どもたちのデータをここから調べることができます。『世界子供白書』もここからダウンロードすることができますよ。開発教育の統計データを調べたい時に役に立ちます。
たとえば、『子どもと先生の広場』の中の、「世界の子どもデータ」に入って、「世界地図で見てみたい」から調べると、地図の上での子どもたちの格差がとてもよくわかります。アフリカでは、小学校に入学できても卒業まで通えない子どもの割合が60%以上の国がほとんどです。つまり10人中6人はせっかく入った小学校を卒業できないのです。そんな情報を私たちはインターネット上で簡単に見ることができるのですね。
なるべく多くの方に見て、知っていただきたいと思います。知るだけでは何にもならない、とおっしゃる方もいるでしょう。でも、‘知ること’は大事なことだと思いませんか?!‘知ること’は‘学ぶこと’であり、‘学ぶこと’は‘考えること’だと思います。そしてそこからいろいろなことが始まっていくのではないかと考えるのです。ぜひ一度のぞいてみてくださいねemoji52




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