2013年02月28日

モッタイナイMOTTAINAI

ワンガリ・マータイさんを知っていますか?
アフリカの女性初のノーベル賞(平和賞)受賞者です。
「モッタイナイ」という日本語を世界の共通語にしようと活動されました。

マータイさんから始まった植林活動、グリーンベルト運動。それを応援しているのがMOTTAINAIキャンペーンです。
クリック募金もできますよ。

HPをぜひのぞいてみてくださいemoji52
→ http://www.mottainai.info/



  


Posted byワクらぼat 20:27 Comments(0) おすすめHP

2013年02月23日

フェアトレードのチョコレート

コンビニでフェアトレードのチョコレートを見つけました。
オーストラリア・キャドバリー社のミルクチョコレート。

キャドバリーでは、自社のミルクチョコレートをすべてフェアトレード商品にすると決め、販売しています。このことが、オーストラリアでの年間一人当たりのフェアトレード購入額アップの要因の1つにもなったと、以前フェアトレードショップテーボムの今井さんから教えてもらいました。
そのフェアトレードチョコレートがコンビニの棚にほかのチョコレートと一緒に並んでいました。ほかのチョコレートと違うのはフェアトレードのラベルがついていること。
こんな風にフェアトレード商品が気軽に買えるようになるのは素敵なことですね。


開発教育では、経済的に貧しい国の現状を伝え、途上国の人々が生活の糧を得るための1つのモデルとしてフェアトレードを紹介します。なぜフェアトレード(公正貿易)が必要なのか? フェアとはどういうことなのか? 途上国・先進国それぞれができることは何なのか? 

一人でも多くの子どもたちが学校に通い、健康に育ち、大人になって仕事につくために、どのようなことが必要なのでしょう? そもそも世界ではどのくらいの子どもたちが学校に通えず、読み書きができず、家のため家族のために労働させられているのでしょう?

フェアトレードのチョコレートを手に、いろんなことを考えました。

もしフェアトレードラベルを見かけたら、ほんのちょっとだけ世界のことを考える時間を心の中に持っていただけたら、と思いますemoji52

        


Posted byワクらぼat 20:30 Comments(0) 開発教育を考える

2013年02月21日

ご案内・フェアトレードの世界3

JICA中部とフェアトレードマーケット実行委員会が
お贈りする連続講座 最終回の第3回は
「途上国の輝く素材を商品にするまで」

今週の土曜日、23日午後2時から、静岡県勤労者総合会館3階で開催されます。

アフリカ工房・前田さんによるガーナの
シアバターのお話とインドネシアの素材での
ワークショップのプログラムです。


第1回、第2回とも大好評でたくさんの方が参加されました。
3回目だけの参加も十分楽しめます。アフリカやインドネシアのことを知らなくても大丈夫。遠い世界を身近に感じられるとっても素敵な機会です。おススメですemoji52
  


Posted byワクらぼat 20:25 Comments(0) 情報

2013年02月17日

ランチトーク・ママチャリライド


静岡市番町市民活動センター恒例の
ランチトーク
今月は『しみずママチャリライド』の登場です。


『しみずママチャリライド』は、静岡市が主催する人材養成塾「地域シゴトの学校」(現・地域デザインカレッジ)の卒業生たちを中心に結成された活動団体。
年数回、自転車に乗って清水の街めぐりをしています。自転車ごと電車に乗ったり船に乗ったり、とっても楽しそうでおもしろそう。
今回は、実行委員会のメンバーが活動内容や街めぐりの様子を話してくれます。
ぜひぜひご参加くださいemoji52
  


Posted byワクらぼat 22:39 Comments(0) 情報

2013年02月15日

ハンガーマップ2012

以前ご紹介したハンガーマップ
→ http://workshoplabshizuoka.eshizuoka.jp/e878416.html
その最新版が国連WFPウェブサイトで見られるようになりました。
『世界の飢餓状況2012』
これは、国連WFPが、「世界の食糧不安の現状2012」(国際連合食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連WFP 発行)の統計に基づき作成したものです。

現在、8億7千万人の人が飢餓に苦しんでいます。これは世界の総人口から考えると8人に1人の割合になります。そして飢餓に苦しむ人の98%が途上国で暮らしています。
以前のご紹介では飢餓に苦しむ人の数は9億2500万人、7人に1人とお伝えしました。
ほんの少しだけ状況は改善されたのでしょうか? この数字が少しでも小さくなることを願っています。
WFPのHP、「数字で見る飢餓」をぜひご覧くださいemoji52
→ http://ja.wfp.org/hunger-jp/stats
  


Posted byワクらぼat 20:34 Comments(0) 開発教育を考える

2013年02月11日

終了・暮らしの中の食育

『暮らしの中の食育』
~フードマイレージ&フェアトレード~は、
2月10に無事終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、
ご協力いただきました皆様、
ありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

今回は写真たっぷりで講座の様子をご紹介しますね。

    
    
前半はあまり聞きなれない「フードマイレージ」という考え方を、講師の木下先生の指導の下グループごとに考えました。シュミレーションゲームではみんなで計算機をたたきながらフードマイレージを計算です。その後、私たちを取り巻く食の問題を皆で模造紙に出し合って考えました。日ごろ何気なくやり過ごしてしまう‘食’を考えるきっかけを皆さんに提供できたでしょうか?
    
        

    
昼食はお待ちかねのお弁当。「静岡イタリアン」を提唱する
アクアヴィーテさんと「メイドイン静岡」の素敵なモノを扱う
ベル・エ・ボンさんコラボの今回限りのお弁当。
静岡発のお米、カミアカリも使われています。
美味しい◎と大好評!
    

           
後半は世界に眼を向けます。「フェアトレード」って何?から始まって、実際のフェアトレード商品を見ながらそこにどんな背景があるのかまで具体的にうかがいました。フェアトレードのチョコレートと市販のチョコレートの食べ比べ、フェアトレードの紅茶やコーヒーの試飲もあって、内容は盛りだくさん。あっという間に時間が過ぎました。
    
    

今回取り上げた内容は、これまでのワクらぼのブログでもちょこっとご紹介しています。興味を持たれた方はどうかそちらもご覧くださいemoji52

  


Posted byワクらぼat 20:10 Comments(0) 暮らしの中の食育

2013年02月09日

マダガスカルの鬼ごっこ

マダガスカルの伝統的な遊び、鬼ごっこのようなゲーム! 『クバーラ』といいます。
青年海外協力隊でマダガスカルに行った隊員が、帰国後マダガスカルという国の紹介とともに、その楽しさ・おもしろさをたくさんの方に伝えています。
こちらのHPもご覧ください。→ http://kobara.jimdo.com/


マダガスカルはアフリカ大陸の東にある大きな島国です。正式名称はマダガスカル共和国(Republic of Madagascar)。
首都はアンタナナリボ。農牧業と漁業が主要産業の国です。


今回、JICA静岡県デスクが
マダガスカルの鬼ごっこ『クバーラ』の楽しさを3月3日(日)に開催される静岡市国際交流フェスティバルで紹介してくれます。
大人も子どももだれでも楽しめるゲームなので、ぜひ体験してみてください。

興味のある方、参加したい方は
JICA静岡県デスク(054-202-0931)までemoji52
  


Posted byワクらぼat 20:17 Comments(0) 情報

2013年02月04日

参加報告・カレーズの会

アフガニスタンで「医療」と「教育」の復興支援活動を続ける『カレーズの会』
静岡市に事務局を置くNGOです。理事長はレシャード・カレッドさん。

 アフガニスタンは、
乳児死亡率 出生1000あたり103人
5歳未満児死亡率 出生1000あたり149人
(世界銀行ミレニアム開発目標指標2011参照)
平均寿命は男女総合48歳という、生きていくのが厳しい国です。
一方で、初等教育修了率が34%と低いことも改善されなければなりません。
カレーズの会は2002年4月に発足し、 同年6月にアフガニスタン政府からNGOとして登録を取得。同じ6月からからアフガニスタン南部のカンダハール市で診療所を運営しています。 (~カレーズの会HPより~)
 HPはこちらから → http://www.karez.org/

昨日3日、レシャード理事長の現地視察報告会が開かれました。
昨日の報告会で伝えられたことをいくつかご紹介します。


アフガニスタンは政治情勢の悪化とともに、人々の衛生状態も悪化し、結核が増えているそうです。それもなかなか薬の効かない耐性菌結核が多いとのこと。清潔にすること、栄養バランスを考えた食事をすること、トイレを使うこと、安全な水(煮沸処理など)を使うことなどの衛生教育の充実が求められているそうです。カレーズの会でも子どもや女性を対象に衛生教育に力を入れて活動しているそうです。
政治情勢の悪化は国内における貧富の差を拡大させ、貧困層への支援がますます必要になっているようです。子どもたちは十分な教育を受ける機会をなかなか得ることができません。カレーズの会でも学校建設に力を入れているそうですが、絶対数として先生の数が足りない、学校の建物にトイレ施設が足りない、学校の備品が足りないなど様々な課題に今も直面しているとのこと。学校建設に当たっては、トイレは別棟でなければならないという決まりがあり、周りを布で囲ったテントのようなトイレを使用しなければならないこともあるそうです。カレーズの会が運営している学校は男女共学で男女が同じ教室で学んでいるそうですが、これはアフガニスタンにあっては特別なことだそうです。まだまだ女性(女の子)が自由に学べる環境にはなく、学びたくても学校に行けない女の子がたくさんいるようです。宗教や文化の壁はなかなか乗り越えられるものではありませんが、誰もが共に学び、衛生的に安心して暮らせるように…その思いから活動がつづいているのだと感じました。
厳しい現実を現地の生の写真とともに突きつけられたような気がします。私たちに何ができるのか?考えながら話をうかがいました。日本からは遠い国の現実、でも同じ地球の上で今も起こっている現実であることを忘れてはならないのですねemoji52

  


Posted byワクらぼat 20:27 Comments(0) 情報

2013年02月02日

紹介・カミアカリ

カミアカリ…さてなんのことでしょう?
ヒント! コシヒカリ、ササニシキ、
あきたこまち、ひとめぼれ。

そう、カミアカリはお米の品種の名前です。

カミアカリは胚芽が普通のお米の3倍。巨大胚芽米品種です。玄米で食べるお米だそうです。
コシヒカリの突然変異として藤枝の稲作農家松下さんが発見し、カミアカリという名で農水省に登録されました。
カミアカリを生産しているのは全国に4人しかいないそうです。
静岡でカミアカリと言えば、知る人ぞ知る安東米店(アンコメ)さん。
カミアカリについての詳しい情報はアンコメさんのHPをぜひご覧ください。
→ http://ankome.com/modules/information/index.php?cid=6

ワクらぼが10日に開催する『暮らしの中の食育』市民ワークショップでは講座の一環として地産食材のお弁当をみんなで食べます。お弁当を食べてフードマイレージを考えよう、という新しい取り組みです。そのお弁当に、松下さんのカミアカリが使われます。
お弁当をプロデュースしてくれるベル・エ・ボン(パルコ地下1F)さんが、お店でカミアカリを扱っています。ぜひカミアカリを!ということになりました。イタリア料理のアクアヴィーテさんがアレンジしてくれます。どんなお料理になるのでしょう?ワクワクです!!

静岡から生まれたカミアカリ、皆さんもどこかで目にすることがあるはず。機会があればぜひご賞味ください。食からのまちづくり、を楽しみましょうemoji52
  


Posted byワクらぼat 16:27 Comments(0) 暮らしの中の食育