2013年02月23日

フェアトレードのチョコレート

コンビニでフェアトレードのチョコレートを見つけました。
オーストラリア・キャドバリー社のミルクチョコレート。

キャドバリーでは、自社のミルクチョコレートをすべてフェアトレード商品にすると決め、販売しています。このことが、オーストラリアでの年間一人当たりのフェアトレード購入額アップの要因の1つにもなったと、以前フェアトレードショップテーボムの今井さんから教えてもらいました。
そのフェアトレードチョコレートがコンビニの棚にほかのチョコレートと一緒に並んでいました。ほかのチョコレートと違うのはフェアトレードのラベルがついていること。
こんな風にフェアトレード商品が気軽に買えるようになるのは素敵なことですね。


開発教育では、経済的に貧しい国の現状を伝え、途上国の人々が生活の糧を得るための1つのモデルとしてフェアトレードを紹介します。なぜフェアトレード(公正貿易)が必要なのか? フェアとはどういうことなのか? 途上国・先進国それぞれができることは何なのか? 

一人でも多くの子どもたちが学校に通い、健康に育ち、大人になって仕事につくために、どのようなことが必要なのでしょう? そもそも世界ではどのくらいの子どもたちが学校に通えず、読み書きができず、家のため家族のために労働させられているのでしょう?

フェアトレードのチョコレートを手に、いろんなことを考えました。

もしフェアトレードラベルを見かけたら、ほんのちょっとだけ世界のことを考える時間を心の中に持っていただけたら、と思いますemoji52

        


Posted byワクらぼat 20:30 Comments(0) 開発教育を考える