2012年02月14日
開発教育を考える⑥
「子どもの権利条約」って知っていますか?
子どもの基本的人権を保障するために定められた条約です。1989年の第44回国連総会において採択され、1990年に発効しました。日本が批准したのは1994年です。
「子どもの権利条約」には4つの柱となる権利があります。
「子どもの権利条約」-4つの柱
☆生きる権利
子どもたちは健康に生まれ、安全な水や十分な栄養を得て、健やかに成長する権利を持っています。
☆守られる権利
子どもたちは、あらゆる種類の差別や虐待、搾取から守られなければなりません。紛争下の子ども、障害をもつ子ども、少数民族の子どもなどは特別に守られる権利を持っています。
☆育つ権利
子どもたちは教育を受ける権利を持っています。また、休んだり遊んだりすること、様々な情報を得、自分の考えや信じることが守られることも、自分らしく成長するためにとても重要です。
☆参加する権利
子どもたちは、自分に関係のある事柄について自由に意見を表したり、集まってグループを作ったり、活動することができます。そのときには、家族や地域社会の一員としてルールを守って行動する義務があります。
開発教育に携わるとき、これらの権利はとても大きな意味を持ちます。世界には搾取や紛争・飢餓によって、健康に生きることのできない子どもたちがたくさんいます。その事実をしっかり受け止めることが必要だと思います。私たちは世界の現実を知らなければなりません。
子どもたちはみな‘生きる権利’を持っていると「子どもの権利条約」は謳っています。そしてその権利は、社会の一員としての義務を伴うというのです。54条からなるこの条約、条約ですから難しいです。でもなかなかおもしろいですよ
子どもの基本的人権を保障するために定められた条約です。1989年の第44回国連総会において採択され、1990年に発効しました。日本が批准したのは1994年です。
「子どもの権利条約」には4つの柱となる権利があります。
「子どもの権利条約」-4つの柱
☆生きる権利
子どもたちは健康に生まれ、安全な水や十分な栄養を得て、健やかに成長する権利を持っています。
☆守られる権利
子どもたちは、あらゆる種類の差別や虐待、搾取から守られなければなりません。紛争下の子ども、障害をもつ子ども、少数民族の子どもなどは特別に守られる権利を持っています。
☆育つ権利
子どもたちは教育を受ける権利を持っています。また、休んだり遊んだりすること、様々な情報を得、自分の考えや信じることが守られることも、自分らしく成長するためにとても重要です。
☆参加する権利
子どもたちは、自分に関係のある事柄について自由に意見を表したり、集まってグループを作ったり、活動することができます。そのときには、家族や地域社会の一員としてルールを守って行動する義務があります。
開発教育に携わるとき、これらの権利はとても大きな意味を持ちます。世界には搾取や紛争・飢餓によって、健康に生きることのできない子どもたちがたくさんいます。その事実をしっかり受け止めることが必要だと思います。私たちは世界の現実を知らなければなりません。
子どもたちはみな‘生きる権利’を持っていると「子どもの権利条約」は謳っています。そしてその権利は、社会の一員としての義務を伴うというのです。54条からなるこの条約、条約ですから難しいです。でもなかなかおもしろいですよ

Posted byワクらぼat20:03
Comments(0)
開発教育を考える