2012年01月21日

開発教育を考える②

日本は今回の震災で海外から多くの支援をいただきました。これまでどちらかといえば支援する側に立つことの多かった日本が、一転、支援される側になったのです。開発途上国といわれる経済的に苦しい国からもいろんな形で手が差し伸べられました。困っている時や大変な時はお互いに思い遣り助け合う(良く共助の精神と言いますよね)、それが‘開発教育’のめざすところだと思います。そのためには、世界で、日本でどんなことが起きているのか?どんな問題が生じているのか?をまず知らなければなりません。「知る」ことから1歩が踏み出せると思うのです。格差や貧困は‘開発教育’を通してもまだそこに存在します。それは悲しい現実です。現実をきちんと受け止め、それに対して一人一人がいかに対応するか、そのきっかけづくり(気づき)を共有できるのが‘開発教育’の素敵なところです。そのためにいろいろな手法が取り入れられています。
‘開発教育’は、言葉通り教育活動です。多くの先生方が教育現場で、様々な形で‘開発教育’に取り組んでいらっしゃいます。とても素晴らしいことだと思います。NGO・NPOや市民団体も工夫を凝らして活動を続けています。あなたの身近にも‘開発教育’につながるイベントや情報はたくさんあると思います。ちょっとだけ気にしてみてください!emoji52



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