2013年06月25日

ユニセフ「国際協力講座」

国際協力と言ってもその関わり方は様々です。

まず、私たちが思い浮かべるのは、開発途上国でその国の人々とともによりよい明日を築くための活動。JICAや民間のNGOなどが、教育・生活・医療など様々な分野で取り組みを続けています。厳しい環境で頑張っている人たちがたくさんいます。
そんな人たちの生の声を聴き、世界の現状を知ることは大切な国際協力の1つだと思います。開発教育では、ゲームやワークショップを活用して現状をお伝えする場を作っています。JICAやNGOでは、報告会や学習会を開催し情報提供をしています。

一方、現地に行かず、日本国内で支援活動を続けている団体もたくさんあります。衣類をはじめ生活必需品を直接現地に届ける活動、現地に病院や学校を建てるための資金を集める活動。物的支援だけでなく、優秀な人材を派遣する人的支援のために活動している団体もあります。

このような国際協力活動を行う上で、やはり基礎的な知識は必要です。メディアやインターネットの発達で、情報を手にする機会は格段に増しました。だからこそ、しっかりした知識を身につけ、その理解のもと活動に取り組む事は大切なことだと考えます。関わり方が様々であるということは、学ぶべき知識も多様だということです。どの分野から学ぶのか…当然ながら自分の興味のある分野から学ぶのがよいのでは!
そこから底辺を広げ、横へ縦へと関心を拡げていくと、その分野分野で視点が変わり、気づきも増します。自分の世界が広がるとともに、新しい出会いも生まれるのではないでしょうか?

ユニセフが今年も「国際協力講座」を開催します。
東京・品川のユニセフハウスで10月からおよそ半年。英語での講義もあり、受講資格はなかなか厳しいです。興味のある方はぜひチャレンジしてください。
どんな講義があるのか、どんな方が講師を務めるのか、HPをのぞいてみるだけでもおもしろいですよ。
http://www.unicef.or.jp/inter/inter_kouza.html



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