2012年08月08日
クラフト・エイド(シャンティ)

そういう団体の一つに(公社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)があります。SVAでは クラフト・エイド というフェアトレードショップを運営しています。
「クラフト・エイド」は、1985年にタイ東北部のバンビナイ・ラオス難民キャンプ内で
作られた手工芸品(クラフト製品)を販売したことからはじまりました。
2010年に25周年を迎え、現在では、タイ・カンボジアなどアジア地域の製品を扱い、
その収益は、生産者やSVAがおこなうアジアの子どもたちの教育・文化活動、
山岳地域や農村・スラムなどへの支援のために使われています。
(クラフト・エイドのHPより抜粋)
その昔フェアトレード商品が日本に紹介され始めたころ、質や値段に問題がある商品も多々ありました。でも、あっという間に情報が世界を駆け抜け、地球の裏側の国々の品物がインターネットで手に入るようになった現代において、フェアトレード商品も確実に進化しています。質がよく、手ごろな価格の商品を購入することができます。気に入ったものがあればぜひ手に取ってみてください。ラベルの販売者や生産者のところを見ると、先に挙げたような団体名が書かれていたりして、「ヘェ!」と思うこともありますよ。フェアトレードは皆さんに買ってもらってこそ、価値が生まれるのです。

フェアトレードショップ・テーボム(Teebom)さんにおいてあります。カタログを見せてもらうこともできますよ。
ひとりでも多くの方にフェアトレードの商品を身近に感じてもらえたらうれしいです

追伸: 8月27日(月) 18:30から 静岡市番町市民活動センターにおいて、
東ティモール独立にかかわる長編ドキュメンタリー『カンタ!ティモール』の
自主上映会を開催します。
南国ティモールのおおらかな自然、人々の歌声、やさしい心…厳しい現実と
向き合う東ティモールの人々が明るく温かに映し出されます。
ご興味のある方は是非お越しください。
詳細は→ http://workshoplabshizuoka.eshizuoka.jp/c38657.html