2012年02月02日
参加報告!JICA講演会
静岡県JICAシニア海外ボランティア協会が、共同通信社編集委員・論説委員の遠藤一弥氏を迎え開催した『日本は今後、東南アジアとどう向き合うか』と題した講演会を拝聴しました。1月30日付の静岡新聞朝刊でも取り上げられましたので、お読みになられた方も多いかと思います。ベトナムのハノイやタイのバンコク支局長を歴任された遠藤氏のお話は具体的で、今後の日本の東南アジアにおける外交の在り方を考えさせられました。
現地での生活経験豊富な遠藤氏からは、東南アジア外交とは別に現地の人々の暮らしぶりや文化について心ひかれるお話をうかがえ、考えさせられる事も多々ありました。
ベトナムは南北に細長い国土を持ち、北と南では食文化もかなり違っているということです。氏は「食は国の文化です」とおっしゃいました。まさにその通りだと思います。国を知るには、まずその国の人々がどんなものをどのように調理して食しているのかを知ることがとても大切なことだと思います。そしてその食文化を尊重することも。
また、ベトナムやミャンマーの人々は本好き、文字好きだとも教えてくださいました。
ベトナムでは1990年代、ベトナム戦争終結後の復興途上で物資も乏しく生活環境も悪い中、ハノイには本屋があり、新聞が出され、電力事情が悪い中でも人々は工夫をして夜でも本を読んでいたと言います。ベトナムやミャンマーの識字率が高い理由がちょっとわかったような気がしました。
私たちは同じアジアの国々にもっと目を向けることが必要なのではないでしょうか?
難しいことは考えず、お互いの文化を理解し合い交流することが大切なのだと感じました。
それは静岡に暮らしていてもできるはずです。ワークショップ らぼ・しずおか(ワクらぼ)がそんな場を提供できたらうれしい限りです

ベトナムは南北に細長い国土を持ち、北と南では食文化もかなり違っているということです。氏は「食は国の文化です」とおっしゃいました。まさにその通りだと思います。国を知るには、まずその国の人々がどんなものをどのように調理して食しているのかを知ることがとても大切なことだと思います。そしてその食文化を尊重することも。
また、ベトナムやミャンマーの人々は本好き、文字好きだとも教えてくださいました。
ベトナムでは1990年代、ベトナム戦争終結後の復興途上で物資も乏しく生活環境も悪い中、ハノイには本屋があり、新聞が出され、電力事情が悪い中でも人々は工夫をして夜でも本を読んでいたと言います。ベトナムやミャンマーの識字率が高い理由がちょっとわかったような気がしました。
私たちは同じアジアの国々にもっと目を向けることが必要なのではないでしょうか?
難しいことは考えず、お互いの文化を理解し合い交流することが大切なのだと感じました。
それは静岡に暮らしていてもできるはずです。ワークショップ らぼ・しずおか(ワクらぼ)がそんな場を提供できたらうれしい限りです

Posted byワクらぼat19:41
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ひとりごと