2012年06月16日
図上訓練をしてみませんか?

DIG(ディグ)は、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。
Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の頭文字を取って命名されました。DIGという単語は「掘る」という意味を持つ英語の動詞でもあり、転じて、探求する、理解するといった意味をもっています。このことから、DIGという言葉には、「災害を理解する」「まちを探求する」「防災意識を掘り起こす」という意味も込められています。
DIGでは、参加者が大きな地図を囲み、みんなで書き込みを加えながら、ワイワイと楽しく議論をしていきます。その中であなたは、あなたと家族が住む地域に起こるかもしれない災害を、より具体的なものとしてとらえることができるでしょう。また、ゲーム感覚で災害時の対応を考えることもできるはずです。
このサイトで紹介するのはDIGの一例です。DIGには決まったルールはありません。参加者の立場や関心によってさまざまな形、やり方があります。ぜひ皆さんで一度体験してみてください。まちを見る眼、災害を考える眼が変わること、請けあいです!
(静岡県HP 静岡県地震防災センターより)

ワークショップらぼ・しずおか(ワクらぼ)では、6月30日(土)午後1時からミライエ呉服町2階を会場に、防災講座を開催します。静岡市の職員の方を講師に迎え、防災ミニ講座の後、実際にみんなでDIGを体験してみます。呉服町付近の地図を使い呉服町で被災したことを想定して、地図を囲みながら避難路や避難場所、被害予想などの具体的な情報を書き込み、みんなで一緒に対応を考えます。
DIGの後は、実際に呉服町から駿府城公園までを歩いてさらにイメージを深めます。
まち歩きからも、防災の視点からいろいろな解説をいただけますよ!
距離は短いので、まち歩きは雨でも実施の予定です。参加費は500円(会場代・保険代)。
ただ今参加者、募集中です。waku_labo@yahoo.co.jp までお申し込みください。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています
