2014年07月04日

「世界の果ての通学路」


『世界の果ての通学路』
「世界の果ての通学路」

今、静岡市のシネ・ギャラリー(サールナートホール)で上映中です。

ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インド、そこで暮らす4人の子どもたちが主人公。4人が、それぞれ長時間かけて学校に通う、その姿を追ったドキュメンタリー映画です。


 『世界の果ての通学路』は、道なき道を何時間もかけて通学する子どもたちを追った、驚きと感動のドキュメンタリーだ。 本国フランスでは2013年9月25日よりドキュメンタリー作品としては200館と破格の扱いで公開された。現在、公開18週目に突入、動員数は123万人を越えている。(2/4現在)2013年にフランスで公開されたドキュメンタリー作品では第1位の成績に登り詰めたのだ。8月にスイスで開催されたロカルノ国際映画祭で絶賛された本作が、日本でついに公開される。

 日本をはじめ、先進国では子どもが教育を受けることは義務であり権利とされている。学校は徒歩圏内、もしくはスクールバスや公共交通機関で通える範囲に設置されているが、本作に登場する4人の子どもたちの教育環境は全くそうではない。
                     (~世界の果ての通学路公式サイト、解説より~)

7月11日までは 11:50~と15:30~の1日2回の上映です。
7月12日から7月25日までの続映も決定したそうです! 
こちらは12:50から。

パスカル・プリッソン監督の映画に込めた思いもご紹介します。

私たちは、登場する4人の子どもを通して、女子教育の問題、身体的な障害、貧困といったテーマも描きたかった。住環境が厳しければ厳しいほど、学習に対する子どもたちのモチベーションは高くなる。映画からわかるように、子どもたち自身も親の世代とは違い、勉強できる時代に生まれて幸運だと身に浸みているからだ。私たち大人は、エネルギッシュでモチベーションの高い彼らを、もっとサポートすべきだ。 今は地球上の最も辺境の地でさえ、教育が子どもの将来を左右すると気づき、学校に通わせる流れに変わってきている。15年後が楽しみだ。何もないようなところから来た人々が学び、人間的にも、知的に成長しているだろう。地球規模で考えてもとても幸運なことだ。この作品の子どもたちが与えてくれる希望やエネルギーから、そんなことを感じてもらえたら嬉しいね。
                 (~世界の果ての通学路公式サイト、監督インタビューより~)

公式サイトはこちら→http://www.sekai-tsugakuro.com/
シネ・ギャラリーはこちらから→
http://www.cine-gallery.jp/cinema/2014/02/sekainohatenotuugakuro.html



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Posted byワクらぼat23:30 Comments(0) 情報
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