2012年04月19日

フェアトレード

フェアトレードという言葉はだいぶ市民権を獲得したように思います。日本語では「公正(な)貿易」と訳されたりして、ちょっとわかりにくい表現です。インターネットで世界と簡単につながる現代社会では、カタカナ表現がとても増えて、意味もよくわからず使われることもしばしばですが、「フェアトレード」はカタカナ表現が良いと常々思っています。言葉の意味より、「フェアトレード」という言葉の響きが好きです。

フェアトレードは、開発途上国などで作られたものを適正な価格で仕入れ販売し、生産者が搾取されることなく、労働の対価をきちんと受け取れるシステムのことだと理解しています。最近のフェアトレードは品質がとてもよくなり、デザインも工夫されています。

フェアトレード以前ご紹介したTeebom(テーボム)さんにもかわいい小物がたくさん置いてあります。見ているだけで楽しくなります。でも、その背景にはそれを作っている人たちの様々な現実があることを私たちは知らなければなりません。フェアトレードそんな話を今度じっくりうかがってみたいと考えています。『フェアトレードから考える世界』…でしょうか?
イベントとして計画中です。楽しみにお待ちくださいemoji52




Posted byワクらぼat20:16 Comments(2) お知らせ
この記事へのコメント
フェアトレードって理念は素晴しいと思うのですが
本当に適正な取引がされているのでしょうか?
途上国の生産者は適正な対価を得ているのでしょうか?
それを保証する仕組みがいまいち分からないので
それを他よりあえて高い価格で買うというところまでいきません

こう思っているのは私だけでしょうか?
Posted by 濱のマスター濱のマスター at 2012年04月19日 20:57
コメントありがとうございます。
なかなか分かりにくい仕組みだと思います。勉強中です。
ただ、生産者ときちんと向き合い、パートナーとして対等に仕事をしていこうと考えてフェアトレードに取り組んでいる人がいることは確かです。自分が納得したものを購入するということが大切ですよね。
Posted by ワクらぼワクらぼ at 2012年04月19日 23:09
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    コメント(2)