2013年03月13日

作家・米原万里さんの作品

米原万里さんという作家を知っていますか?

1950年東京生まれ。59~64年、チェコのプラハ・ソビエト学校で学ぶ。同時通訳として活躍後、95年『不実な美女か貞淑な醜女か』で第46回読売文学賞の随筆・紀行賞、97年『魔女の1ダース』で第13回講談社エッセイ賞、2002年『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』で第33回大宅壮一ノンフィクション賞、03年『オリガ・モリソヴナの反語法』で第13回Bunkamuraドュマゴ文学賞受賞。05年『必勝小咄のテクニック』(集英社新書)刊行。06年5月没。(~集英社文庫表紙紹介より~)

作家・米原万里さんの作品彼女のお父様が日本共産党の幹部であったため、彼女は少女時代を共産圏で過ごします。彼女がチェコにあるソビエト学校で身につけたのはロシア語。その彼女の作品にはプラハやソビエトの話が多く取り上げられています。共産圏の暮らしや教育の様子、人々の想いなどがリズミカルな文章で、わかりやすく描かれています。東西の冷戦下、アメリカとソビエト、2つの大国が覇を競っていたころ共産圏の人々はどんな教育を受けていたのか、ソビエト崩壊後のロシアの人々の暮らしぶりはどう変わったのか?
作家・米原万里さんの作品日本とは違う文化を知るうえでとても興味深い内容がたくさん盛り込まれています。
『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』はいくつかのエッセイで構成されているとても読みやすい作品です。
じっくり小説を楽しみたい方は『オリガ・モリソヴナの反語法』をどうぞ!
世界には本当にたくさんの‘日常’があることを改めて感じさせてくれますよemoji52




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