2013年06月15日
『巡る種の物語』~静岡そば300年の歴史を歩く~
在来作物を通して食と農、命のつながりをみつめるドキュメンタリー映画、「よみがえりのレシピ」が静岡シネ・ギャラリーでロードショー上映されます。
それに合わせ、『巡る種の物語』と題して、食に関する様々なイベントが開催されます。
その第1弾。「静岡そば300年の歴史を歩く」が開催されました。
創業300年の歴史を持つ宮ヶ崎の「河内庵」から始まるミニツアー。
「河内庵」で屋号にもなっている櫻蕎麦。薄桃色と深緑色の二色の変わり蕎麦は目と舌で楽しめます。ご主人のお話もまさに駿府の蕎麦の歴史そのもの。耳でも蕎麦を楽しみました。残念ながら櫻蕎麦は季節限定とのこと。今回は特別の計らいでこの時期にいただけました。
宮ヶ崎から浅間通りを通って馬場町、中町へ。バス通りを通って、東御門から駿府城公園へ。北御門を出て、北街道を「安田屋本店」へと向かいます。
「安田屋本店」では、江戸前にぎりかと思われるような鮮やかな蕎麦寿しをいただきました。ご主人の静岡蕎麦談義と相まって、とても興味深いものでした。
「河内庵」から「安田屋本店」までの道中は、道中にある碑や文化財、駿府城公園の石垣や巽櫓などを駿府の歴史とともに専門家の方に解説いただきました。
まさに、静岡の食と歴史が結びついた、ちょっと贅沢な文化の香りのするイベントでした。自分たちの暮らす“まち”を、もう一度じっくり知り、味わうのは素敵なことだと実感しました。
『巡る種の物語』プロジェクトはまだまだ続きます。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
→http://taneshizuoka.blog.fc2.com/
「よみがえりのレシピ」は、16日が先行上映会。
6月22日からロードショーが始まります
それに合わせ、『巡る種の物語』と題して、食に関する様々なイベントが開催されます。

創業300年の歴史を持つ宮ヶ崎の「河内庵」から始まるミニツアー。

宮ヶ崎から浅間通りを通って馬場町、中町へ。バス通りを通って、東御門から駿府城公園へ。北御門を出て、北街道を「安田屋本店」へと向かいます。

「河内庵」から「安田屋本店」までの道中は、道中にある碑や文化財、駿府城公園の石垣や巽櫓などを駿府の歴史とともに専門家の方に解説いただきました。
まさに、静岡の食と歴史が結びついた、ちょっと贅沢な文化の香りのするイベントでした。自分たちの暮らす“まち”を、もう一度じっくり知り、味わうのは素敵なことだと実感しました。
『巡る種の物語』プロジェクトはまだまだ続きます。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
→http://taneshizuoka.blog.fc2.com/

6月22日からロードショーが始まります
