2012年09月09日

アース(明日)カレッジ

静岡県国際理解教育アース(明日)カレッジネットワーク事業として、9月2日に中級ファシリテーション養成講座(2回開催)の第1回が開催されました。
主催は(公財)静岡県国際交流協会・独立行政法人国際協力機構 中部国際センター
第1回のテーマは『ファシリテーションスキルを磨こう!』。
NIED・国際理解教育センターの井沢令子氏を講師に迎え、ファシリテーションについて、実践的に学び合いました。


『ファシリテーター』とは?
「促進する人」という意味を持つ、会議・講座・ワークショップの進行役。NIEDのファシリテーターは、ねらいとねがいを持ち、参加者がよりよく学びあうよう、流れのあるプログラムをもって参加型の場と方法を提供します。(~NIEDのHPより~)
NIEDについてより詳しく知りたい方はこちらから→http://nied.love-hug.net/

アース(明日)カレッジ
国際理解教育を行う上で、ワークショップの開催は欠かせません。知ること・感じることから、気づきが生まれ、それが行動することにつながっていくからです。
ワークショップ=参加型・体験型学習の案内・進行役がファシリテーターです。単なる司会者とは違います。ワークショップの流れを作りながら、参加者が自ら気づき、考えるためのより良い場の提供ができるよう進行役をつとめます。こんな言い方をするととても難しい技術が必要なように感じますが、井沢氏によると「誰もがファシリテーターになれる」とのこと。ファシリテーションのスキルを学び、ポイントを押さえれば、そのやり方はその人次第、逆に様々なファシリテーションの仕方があるのだそうです。
今回は、以下のようなワークショップの手法を実際に体験しながら、ファシリテーションの方法を学びました。
☆対比表 ☆KJ法 ☆二元軸表 ☆リスト作り 
☆ブレーンストーミング ☆ランキング
☆7か条作り ☆対案提案話し合い
  (これらの手法については後日またご紹介できるかと…)

これらの手法は、国際理解教育のワークショップだけでなく、会社やコミュニティでの会議などでも十分役立つものです。ファシリテーションスキルを学ぶと、コミュニケーションが楽しくなります。そしていろんな人と気軽にコミュニケーションが取れるようになる気がします。ワークショップ=参加型・体験型学習に参加する機会があったら、進行役のファシリテーターにもちょっと注目してみてくださいね。

『対話型ファシリテーション講座』と題した2回目は9月30日(日)に開催されます。
ご興味のある方は (公財)静岡県国際交流協会のHPをご覧くださいemoji52
http://www.sir.or.jp/newsflash/closeup1207.html



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